会社のセキュリティ担当を任されている人や小規模または家族のセキュリティ対策を検討している人におすすめなスクールと資格をご紹介します。
セキュリティは毎年様々な仕様の変更であったり、新たなウイルスなどの脅威にさらされています。そのようなサイバー空間でのエンジニアを目指している人は常に最新の情報が欠かせません。
そのため、自分1人では難しいセキュリティに関する知識や情報をスクールで補ったり、資格取得で格をつけて次へステップアップすることをお勧めします。
セキュリティ関連のスクール
- SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア):
- 未経験からセキュリティエンジニアを目指せるスクール。
- 現役エンジニアがオンラインでマンツーマンレッスンを提供。
- 習得可能な言語: C言語、C++、PHP、JavaScript、Python など。
- INTERNET ACADEMY (インターネット・アカデミー):
- Web制作会社を経営母体に持つ実績豊富なスクール。
- 現役エンジニアが教室またはオンラインで集団/個別指導を行う。
- 習得可能な言語: JavaScript、PHP、Java など。
- セキュ塾:
- 運営元は若者向けの就職エージェントも手掛ける。
- プログラミング言語の学習はなし。
- 現役エンジニア/エンジニア経験者向けの教室またはオンラインでeラーニング/個別指導。
- 神田ITスクール:
- セキュリティ業界の最前線で活躍する人材が講師を担当。
- プログラミング言語の学習はなし。
- 現役セキュリティエンジニアやホワイトハッカーなどが集団指導。
セキュリティ関連の資格
セキュリティエンジニアや情報セキュリティ専門家を目指す際には、適切な資格を取得することが重要です。
以下に、セキュリティ関連の資格をいくつか紹介します。
国家資格
- 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ):
- 経済産業大臣が認定する国家資格。
- サイバーセキュリティに関する相談や情報提供、助言、状況調査などを通じて、企業や組織における情報セキュリティを支援できる人材とみなされます。
- 難易度は高く、合格率は例年20%前後です。
- 情報セキュリティマネジメント試験:
- 経済産業大臣が行う国家資格。
- 情報セキュリティマネジメントの企画や運用に関する試験で、脅威に関する基本的な知識や技術を問われます。
- 難易度は低く、合格率は60%前後です。
公的資格
- SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定:
- 一般財団法人草の根サイバーセキュリティ推進協議会(Grafsec)が実施。
- インターネットを安全に利用できるようアドバイスを提供する相談相手として活動できます。
- 公認情報セキュリティマネージャー(CISM):
- ISACA(情報システム監査・コントロール協会)が認定。
- 情報セキュリティマネジメントの専門家としてのスキルを証明します。
このほかの資格にも情報系やプログラミング技術者に欠かせない「ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者」のような高度のな資格もあります。
もちろん、全てを取得する必要は無く、みなさんの今後のキャリアや、どういったセキュリティ対策が必要なのかによって違います。
セキュリティエンジニアになるためにキャリア目標や趣味に合うものを選んでみてください。
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