みなさんはセキュリティソフトが経費で落とせることを知っていましたか?
最近のビジネス環境において、データの安全性を保持するためのセキュリティ対策は不可欠です。
中でもセキュリティソフトの導入は、企業が直面する様々なサイバーリスクから自社のシステムを保護するための重要な手段です。
しかし、この重要な投資をどのように経理処理すべきか、また正しい勘定科目は何か悩ましいところです。
今回はセキュリティソフトの購入した際の経費について解説します。
セキュリティソフトとは?
セキュリティソフトは、ウイルス対策や不正アクセス防止、データ漏洩の防止などを目的としたソフトウェアです。これらは企業活動を安全に行うた前提条件となりつつあります。
セキュリティソフトは経費で落とせる
セキュリティソフトを経費として計上できます。
サイバー攻撃や迷惑メール対策用のためにもセキュリティソフトの導入をお勧めします。
ただし、業務で使っているPCやスマホに限られます。
勘定科目とは
セキュリティソフトは『消耗品費』として計上できます。
ただし、これには導入費用がいくらかによって異なります。
セキュリティソフトの料金 | 勘定科目 |
---|---|
10万未満 | 消耗品費 |
10万以上 | ソフトウエア |
ソフトウエアの勘定科目を使う場合 | 減価償却費 |
例えば、「ウイルスバスタークラウド3年版:14,300円」を購入した場合、10万円未満なので『消耗品費』として計上します。
セキュリティソフトは買い切りで使用年使うタイプとサブスクリプションのタイプがあります。
買い切りの場合は購入した年の経費として計上し、サブスクリプションの場合はその年に支払いを行った分をまとめて計上します。
経費計上のメリット
セキュリティソフトの経費計上は、税務上の利益を軽減すると同時に、会計上の費用対効果を明確にすることにも寄与します。
正しい勘定科目で計上することによって、財務報告の正確性が境され、経営判断の質が向上します。
おすすめのセキュリティソフト
「ノートン 360 プレミアム」
総合ウイルス対策ソフトとして好評のノートンです。
ウイルス・スパイウエア対策・迷惑メール・保護者機能・ダークウエブモニタリングなどの機能が満載です。
また、Windows版では50GBのバックアップストレージを利用できるので、業務データを安心して保存またはバックアップできます。

「ウイルスバスタークラウド」
第三者機関によるウイルス対策ソフトの評価テストで何度も受賞歴があります。
1000万人以上のユーザーから高評価(2023年9月 トレンドマイクロ調べ)を得ており、ウイルス対策はもちろんのこと、業務で注意したい詐欺メール、フィッシング詐欺対策にも選ばれています。

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